スタッフが研究会で発表しました!飽くなき探求心と共に|おかだ整形外科 スポーツ・リハビリクリニック|久留米市の整形外科

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医療コラム

スタッフが研究会で発表しました!飽くなき探求心と共に|おかだ整形外科 スポーツ・リハビリクリニック|久留米市の整形外科

スタッフが研究会で発表しました!飽くなき探求心と共に

こんにちは。院長の岡田です。

寒冷の候、皆様におかれましては益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。2026年という新しい年が始まり、当院もさらなる医療サービスの向上を目指して、活気あるスタートを切っております。 

本日は、去る2026116日に開催されました「三国整形外科研究会」についてのご報告をさせていただきます。この研究会に共に参加された医療関係者の皆様、本当にお疲れ様でした。非常にハイレベルな議論が交わされた、実り多き時間となりました。

医療従事者としての「原動力」

私たち医療従事者にとって、日々の診療は決してルーチンワークではありません。一人ひとりの患者様の症状に向き合い、最新の知見と照らし合わせながら、最適な治療法を模索し続ける毎日です。

そうした中で、日々研鑽を積み、勉強した成果を臨床に活かして患者様をより良い方向へと導くこと。これは医療に携わる人間にとって、何物にも代えがたい「一番の喜び」であると改めて確信しました。今回、当院のスタッフが壇上で発表する姿を見て、私自身も「もっと患者様に喜んでいただけるよう日々努力し続けなければならない」と、非常に強い刺激を受けました。

研鑽の成果を披露した、2名のスタッフの勇姿

今回の研究会では、当院から2名の理学療法士が、自身の担当した患者様をもとにした発表を行いました。発表を担当した樋口先生、諸冨先生、そして多忙な業務の合間を縫って熱心に指導・バックアップを続けた先生方、本当にお疲れ様でした。

彼らの発表は、内容はもちろんのこと、スライドの構成や見せ方も上達し、当日来場された他院の先生方からも「良い発表だった」「視点が鋭く、今後の治療の参考になる」と、お褒めの言葉を頂戴することができました。

ここで、その発表内容を少し専門的な視点も含めてご紹介させていただきます。

樋口先生の発表

テーマ:投球障害に対する関節位置覚トレーニングを用いた介入の一例

野球などの投球動作を繰り返すスポーツにおいて、肩や肘の障害(投球障害)は非常に多くの選手を悩ませる問題です。樋口先生は、単なる筋力強化やストレッチにとどまらず、「関節位置覚(自分の関節がどの位置にあるかを脳が正しく認識する感覚)」に着目しました。 自分の体が空間の中でどう動いているかという感覚をトレーニングによって再教育することで、理想的な投球フォームへの修正を図るという独創的な介入事例を報告しました。これは再発防止において極めて重要な視点であり、スポーツリハビリテーションの可能性を広げる内容でした。

諸冨先生の発表

テーマ:前十字靭帯断裂(保存療法)における競技復帰を目指した1症例

前十字靭帯(ACL)断裂は、通常は手術が選択されることも多い大きな怪我ですが、諸冨先生は手術を行わない「保存療法」を選択した患者様に対するリハビリテーションについて発表しました。 手術をせずに、いかにして膝の安定性を確保し、激しいスポーツの現場へ安全に復帰させるか。この難しい課題に対し、客観的なデータに基づいた段階的なアプローチと、患者様のメンタル面をも支えながら進めた一連のプロセスは、多くの出席者の関心を惹きつけ、深い議論を生みました。

学びが「安心」へと変わる場所

なぜ、私たちがここまで研究発表や自己研鑽に力を入れるのでしょうか。それは、医療の質を高めることが、そのまま患者様の「安心」と「希望」に直結するからです。

医学は日々進歩しており、昨日の正解が今日の正解であるとは限りません。特にスポーツリハビリテーションの世界では、新しいトレーニング理論や治療法が次々と生まれています。私たちはそれらを常にキャッチアップし、現場に還元する義務があります。

スタッフがこうして外部の研究会で評価されることは、当院の提供している医療が正しい方向に向かっているという一つの証明でもあります。しかし、現状に満足することはありません。発表を終えた樋口先生、諸冨先生も、すでに次の症例へと目を向け、さらなる改善点を探しています。この「飽くなき探求心」こそが、当院の強みであると自負しております。

これからの当院の歩み

今回の研究会を通じて得た刺激と知見は、すぐに日々の診療現場へと反映してまいります。スタッフが成長した分だけ、患者様に提供できる選択肢が増え、より確実な回復への道筋を提案できるようになります。

「ここに相談してよかった」「また元気にスポーツができるようになった」という患者様の笑顔のために、私たちはこれからも勉強し続け、共に成長し続けます。痛みや怪我にお悩みの方は、どうぞ安心して当院のスタッフを頼ってください。私たち一人ひとりが、皆様の健康を全力でサポートするパートナーでありたいと考えています。

最後になりましたが、研究発表を支えてくださった関係者の皆様、そして温かいご指導をいただいた諸先生方に、この場を借りて深く御礼申し上げます。

今後とも、当院をよろしくお願いいたします。