本日は7月27日〜29日かけて東京ビッグサイトで行われたSPORTEC2022に参加してきた際のお話しです。

 

いろんな医療機器、スポーツ機器・栄養食品を見学してきました！

 

 

SPORTECは日本最大のスポーツ機器の展示会です。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(SPORETC HPより)

プロスポーツ選手からご高齢の方まで「体作り」を提供するための様々な医療機器が展示されています。プロスポーツ施設に導入されている機器を一部クリニックにも導入する予定ですが、

「最新の機器をいかに来院される患者さんに使っていただき、結果を出すか！」をコンセプトにさまざまな機器を触ってきました。

コロナで参加者が少ないだろうと予想しておりましたが、すごい人だかり。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（SPORTEC HPより）

映画とかでしか見たことがない、超マッチョな方も大勢いらっしゃいました。

スポーツ・運動については、「何か楽しそう」「健康のために取り組みたい」と思われている方は多くいらっしゃると思います。

外来でも「痛みが出るのは運動不足のせいですか？」とか「痛みを取るために運動をした方がいいですか？」など様々な質問をいただきます。

「皆さん、ずばりこういう運動をしてください！この運動をすれば全ての痛みは良くなります」と提案をできれば簡単なのですが、患者さんの「痛みの原因」「筋量・骨量の程度」「筋の固さの程度」「体の日頃の使い方」など様々なので、「全ての皆さんに有効な共通の運動」は存在しません。

よく、雑誌の特集で「今流行の〇〇ダイエット特集！！」といった記事が紙面を飾りますが、それぞれ「一部正しい」記載はありますが、万人に有効なダイエット法ではないため、すたれ忘れ去られます。「流行る」は「すたれる」事を前提にしたワードの様です。

 

ただ、「ヒトの生理的な機能」は、皆さんに共通です。

生理的機能に基づく理論は全ての皆さんに応用できます。

ヒトがヒトである限り変わらない「筋・骨格系の普遍的な生理的機能」

①生理的な動きを維持、改善するための「筋力を向上させる運動」「関節の動きを拡大させる運動」

②筋力をつける運動をした後に摂取すべき「栄養」

③鍛えた筋肉の緊張を適度な状態に保つ運動＝「ストレッチ」

これらをベースとして、皆さんのお体を健康に保ちます。

「体に当てると気持ちいいから・・」という機器もありますが、残念ながらそれだけでは体は治りません。

 

当クリニックでは、これらのコンセプトに基づいた「使用する理由のある」医療・スポーツ機器を導入しています。