アスレティックトレーナーとは?
- 2025年7月2日
- スタッフブログ
こんにちは。
おかだ整形外科スポーツ・リハビリクリニックでアスレティックトレーナーとして勤務しております、居石亮太です。
今回は、私が取得している「アスレティックトレーナー」の資格について皆さんに少し詳しくご紹介したいと思います。
アスレティックトレーナーとは?
アスレティックトレーナーは、スポーツ現場において選手がベストパフォーマンスを発揮できるよう、身体のケアやサポートを行う専門職です。怪我の予防や応急処置、アスレティックリハビリテーション、競技復帰に向けたトレーニングや指導まで、幅広いサポートを行います。
皆さんもテレビなどで、試合中に選手が怪我した際に素早く駆けつけるスタッフをご覧になったことはありませんか?あれがアスレティックトレーナーの仕事の一部です。私たちの仕事は怪我からの回復をサポートするだけにとどまらず、選手の身体を整えることも大切な役割の一つです。
アスレティックトレーナーの主な仕事
- 怪我の予防
柔軟性や筋力のバランス、身体の使い方を評価します。その評価に基づき、選手1人ひとりに合ったストレッチやトレーニング、テーピングなどを指導し、怪我を未然に防ぎます。
- 怪我の評価
怪我をした時、どこを、どのように痛めたのかを確認し、どれくらいの重症度かを判断します。そのうえで、医師に診察してもらう必要があるのか、すぐに処置をすれば大丈夫なのかを判断します。
- 応急処置
試合中に選手が怪我した時、すぐに対応できるのがアスレティックトレーナーです。アイシングや止血、包帯など、その場でできる処置を行い、症状の悪化を抑えます。
- アスレティックリハビリテーション
怪我をした後、少しでも早く、かつ安全に競技復帰するためのメニューを考えて指導を行います。柔軟性や筋力を取り戻し、元の状態に戻すだけでなくそれ以上の動きやパフォーマンスを目指します。
- コンディショニング管理
選手の体調を常にチェックし、疲労がたまっていないか、睡眠・食事はどうか、といったことまで管理をします。体調はパフォーマンスの維持や怪我のリスクにも直結するため、日々の管理が欠かせません。
当クリニックでの取り組み
当院ではスポーツ選手はもちろん、運動初心者や一般の方に向けて幅広いサポートを行っています。
- 一人ひとりに合ったトレーニング指導
身体の動きを丁寧に評価し、それぞれの目標や競技特性に合わせたトレーニングプログラムをご提案・指導しています。フォーム改善や筋力強化、動作改善を通して、安全かつ効率的なトレーニングができるようにサポートしています。
- 怪我後や予防の為のテーピング指導
怪我直後の応急的なテーピングから競技復帰時の再発予防の為のテーピング指導を行っています。関節の不安定さやフォームの癖など、リスクを事前に評価し予防的にテーピングを行います。
- InBodyを使用した栄養指導
健康な体づくりやパフォーマンス向上のためには「食事」も欠かせない要素です。体脂肪・筋肉量・水分バランスを分析したうえで食事面からのアドバイスを行っています。見た目では分からない身体の中身を数値で表し、その結果に基づいて食事内容や生活習慣についてアドバイスを行っています。
当院では、医師の正確な診断のもと、医師や理学療法士などの他職種とも連携し、患者様のトレーニングを行っています。また、メディスタを利用の方はInBodyが無料で測定できます。「運動をしたことがない」「何から始めていいか分からない」といった方にも安心して取り組んでいただけるよう、カウンセリングを行い、無理のない安全なプランをご提案します。
メディスタとは?
「もっとパフォーマンスを上げたい」
「怪我を繰り返したくない」
「運動を始めたいけど不安がある」
そんな方におすすめなのが、当院のメディスタです。
スポーツ選手はもちろん、一般の方や学生、運動初心者の方まで幅広い層に対応したプログラムをご提供します。
InBodyによるデータ分析をもとに、
・柔軟性や筋力、動作の評価
・正しいフォームの改善
・食事、生活習慣へのアドバイス
・怪我からの回復と再発予防
といったサポートを医療×運動の視点で一貫して行います。
最後に
アスレティックトレーナーは、選手の「一番近くで支える」存在です。時には試合に出れるかどうかを左右する判断をすることもあり、その責任は大きいですが、その分やりがいもあります。
選手が安心して競技に集中できるよう、あらゆる面からサポートをしていきます。
当院では、医療とトレーニングを組み合わせた安心して取り組める環境を整えています。身体に不安を感じている方、競技復帰を目指す方、健康な身体づくりを始めたい方、ぜひ一度、「メディスタ」で一緒に運動をしてみませんか?ご興味がある方は、どうぞお気軽にお問い合わせください。