手外科クリニック(日帰り手術)
手外科クリニック(日帰り手術)
当クリニックでは外来手術室を完備し、入院の必要がない手足のケガ・病気の日帰り手術を行っております。
手術を受けた数時間後にはご自分で歩いてご帰宅できる治療です。
医療技術の進歩により、体への負担が少ない術式や麻酔で手術が行えるようになっており、
欧米では、以前から様々な手術において日帰り手術が行われています。
安全性も高く、体への負担が少ないため、患者様にメリットが多いことから日本でも積極的に導入されるようになってきました。
お仕事、育児、介護などで、入院して治療することが難しい方にとって、日帰り手術は完治を得るために最も適した選択肢だと考えられています。
高額な入院費がかからないため経済的な負担も少なく済み、術後の安静をご自宅で行うことができますので、
余計なストレスもなく安心して治療を受けていただけます。
手術は局所麻酔または伝達麻酔で行います。局所麻酔の手術では、患部に直接お薬を注入して手術を行います。
伝達麻酔とは、脇の下を走る神経の周りにお薬を注入して行う麻酔法です。エコーを見ながら行うので、安全で確実な麻酔効果を得ることが出来ます。
当クリニックでは、手術中にスタッフが患者様にお声かけし、様々なBGMを準備して、少しでも患者様にリラックスして手術をうけていただけるよう心がけております。どうぞご安心ください。
手外科の手術は伝達麻酔または局所麻酔で可能なものが多く、手術後はすぐに歩けますので、「日帰り手術」が最も適した領域と考えます。
入院手術をご希望される方には、手術提携をさせていただいている古賀病院21で、院長が責任をもって執刀いたしますのでご安心ください。
手術は院長が責任をもって対応します。
久留米大学病院に所属されておられる3名の先生方以外では、久留米地区では院長が唯一の「日本手外科学会認定手外科専門医」となります。
北里大学病院、九州大学病院で手外科のチーフドクターを長年勤め、プロスポーツ選手をはじめ多くの手術実績があります。
整形外科医師むけの教科書も多数執筆しており、経験豊富な手外科専門医です。
安心してご相談ください。
日帰り手術を実施した後も、手術直後の注意事項などをくわしくご説明いたします。傷口の消毒から、抜糸に至るまで、傷跡が少しでも目立たなくなるように丁寧に診療を行い、患者様の不安を取り除くように努めます。
また、術後にはハンドセラピスト(手専門の作業療法士)によるリハビリが大変重要です。
手術をしただけでは、指の動きが硬くなったり、傷跡が癒着したりしてきれいに治らない場合があります。
手外科専門の資格を有する「執刀医」と「リハビリ担当」が綿密に連携をとり、お一人おひとりにあったリハビリプログラムを作成できるのも大きな利点です。
日帰り手術当日は、麻酔の影響と手に包帯を巻かれて手が使えない状態のために、ご自分での車の運転は難しい状況です。
クリニックは西鉄久留米駅・バスセンターから徒歩圏内に立地し、術後の通院にも大変便利です。
また、手の状況が落ち着くまでは包帯を手に巻いた状態のため、ご自分での車の運転が難しい期間もありますが、
その際も安心してご通院いただけます。
患者様の不安に寄り添えるよう、来院からお帰りになるまで、スタッフ一同しっかり対応させていただきます。
少しでも不安があれば、遠慮せず何でもおっしゃってください!
*患者様とよくお話しあいをした上で、手術を行う場所を決めます。まずはお気軽にご相談ください。
*複雑な病状、複数の医師での手術が望ましい病状の場合は、責任を持って連携医療機関へご紹介させていただきます。
*手根管症候群の手術においては関節鏡を使用した手術を実施しております。
整形外科医むけテキストに紹介された院長独自の方法で手術を行います。
従来の切開する方法よりも傷跡が小さく、術後の疼痛も少なく復帰が早い方法と言われています。
まず病状について詳しくご説明をし、まず注射・投薬治療・リハビリをじっくりと行います。
病状の進行によってはこれ以上待つと回復が悪くなる場合や、手術が唯一の治療法の場合は、手術療法をすすめさせていただきます。
手術療法を行う場合は、
①どのような手術を行うのか
②術後はどのように治療していくのか
③どんなメリットがあり、どんなデメリットがあるのか
などについて詳しく説明させていただきます。
治療法にご理解ご納得いただいた上で、患者さんのご都合を伺い手術日程を決定します。
手術が決定した場合、手術に支障を来す病気がないかどうか、手術前に血液検査などを行います。
術前検査日には、検査のほかに手術前の準備や当日の過ごし方、術後の注意点などについて詳しく説明します。
また、麻酔法・手術法について説明させていただき、承諾書にサインをいただきます。
控えをお渡ししますので、手術当日にお持ちください。
くすりや食べ物などのアレルギーのある方は、お申し出ください。
ご予約日にお越しください。承諾書の控えをお預かりし、手術の内容や部位(どの指か、左右など)を確認します。
体調をお伺いし、血圧などを測定します。手術の安全確保のため点滴を受けていただき、抗生物質の点滴を始めます。ほとんどの手術で局所麻酔か伝達麻酔を行います。麻酔の効果を確認したら、手術開始となります。
上肢の手術については、上腕部を駆血帯という血の流れを止めるバンドでまいて行いますので、手術中の出血はほとんどありません。
手術中はリラックスしていただけるように音楽を聴いていただけます。
必要に応じて、手術後にシーネ固定やレントゲン撮影を行い、手術が終了となります。
手術時間は10~30分程度のものがほとんどで、長くても50分程度です。
しばらくお休みいただいた後に、医師が手術内容や注意点などについて説明をいたします。
伝達麻酔を行った場合は手術終了後もしばらくは手を動かすことができません。
そのため三角巾で腕を保護します。
血圧などを測定し、問題がないことを確認した上で、帰宅していただきます。
痛み止め、抗生物質のくすりをお渡しします。
ご自宅で安静にお過ごしください。
当クリニックで行っている手術は全て保険適応になります。
*皆様がリラックスして安心して手術を受けていただけるように、スタッフ一同対応させていただきたいと思います。
ご不安なことがありましたら、何でもお尋ねください。
軽症の場合は自然に治ることもありますが、症状が強い場合は治療が必要です。
当クリニックでは患者様お一人おひとりに合わせた治療法をご提供します。
飲み薬や固定、注射、リハビリテーションなどの保存療法をまずはご提案させていただきますが、症状がひどい場合、保存的治療での効果が見られない場合は手術療法をご提案します。
手術の内容により変化しますので、診察時にお尋ねください。
神経伝達速度検査(神経や筋肉の動きを調べる検査)を実施します。お時間は1時間ほどです。
血圧検査、採血、心電図検査を実施します。検査自体は10分程度で終了します。その後の手術の説明や、患者様からの質疑応答を含むとおおよそ30分程度の時間がかかります。
予約状況によって前後しますが、早くて1週間後に手術することが可能です。
前日に制限は特にございません。
(午後からの手術の場合)10:00以降は食事・水分を取ることはできません。
手術の種類により、局所麻酔・ブロック麻酔を使い分けます。
毎週水曜日の午後の時間帯です。
鍵付きのロッカーをご用意しておりますが、盗難防止のため貴重品の持ち込みは極力ご遠慮ください。
特に必要ありません。
手術が終了したらすぐに歩ける状態です。
院長の診察を実施した後、お会計を済ませばすぐにお帰りいただけます。
抜糸までは入浴はお控えください。(シャワーは可)
手術当日は飲酒や運動、車や自転車の運転は控えてください。
痛みは人によって感じることがあります。
術後の痛み止めなどは処方させていただきますが、どうしても不安な場合は当クリニックまでご連絡ください。
一般的には3回(2回の消毒・ガーゼ交換、1回の抜糸)ですが、手術の内容によって変更となります。
はい。当クリニックでは受診地域の制限は設けておりません。当クリニックは様々な公共交通機関のアクセスが良好ですので、ご自分で運転することが不可能な手術直後でも安心して通院いただけます